top of page
第49回北信越フットボールリーグがついに開幕した。
今年こそ「リーグ優勝・JFL昇格」を狙うJAPANサッカーカレッジ。
北信越フットボールリーグ2部から昇格を果たしたFC北陸をホームに迎える。
JAPANサッカーカレッジのスターティングメンバーは、トップにエースの渡辺、中盤にキャプテンの大野(秀)、最終ラインに安藤などおなじみのメンバーに加えて、新加入の大野(泰)、篠田、深澤らも名を連ねた。
立ち上がりからJAPANサッカーカレッジがゲームを支配して、時間は進む。
前半5分、フリーキックのチャンスを得ると、安藤が直接ゴールを狙うもクロスバーに阻まれる。
前半18分、渡辺が競り合いを制し、こぼれ球を拾った深澤が絶好機を迎えるなど決めきることはできなかったものの得点の匂いは漂い続けていた。
そして、前半30分、スローインから左サイドを崩し、渡辺からのパスを伊藤が合わせネットを揺らした。
先制点を挙げ勢いに乗ったJAPANサッカーカレッジは、前半45分、右サイドの太田がピンポイントクロスを入れるとペナルティーエリア内でフリーになっていた上元が落ち着いたトラップからシュート。前半終了間際に貴重な追加点を挙げた。
前半だけでシュート10本とJAPANサッカーカレッジが主導権を握ったまま前半を終えた。
後半も試合の様相は変わらなかった。JAPANサッカーカレッジが何度も決定機を作り出していく。
後半3分、伊藤が右サイドを崩し、ペナルティーエリア内でパスを受けた上元が反転しながら豪快なシュートを放つも枠を外れる。
後半5分、安藤のフィードを右サイドの太田がダイレクトボレー。惜しくもキーパーに阻まれる。
後半も中盤に差し掛かり、JAPANサッカーカレッジはつなぎの部分でややミスが目立ち、シュートまでいけない時間が続く。
停滞している中、JAPANサッカーカレッジは石橋に代えて、秋元をピッチに送り込む。
そして後半31分、交代で入った秋元が魅せる。伊藤、上元、秋元と右サイドでパスをつなぎ、秋元がアウトスイングでの鋭いクロスを入れると、飛び込んできた渡辺が豪快なヘディングでネットを揺らした。
このゴールで3点差と相手にとどめを刺す得点となった。
後半アディショナルタイムに猛攻を仕掛けてきたFC北陸に崩され失点したが、開幕戦は3-1の完勝で終わった。
次節はアウェーでアンテロープ塩尻戦。この勢いに乗ったまま連勝を目指す。
—今季初勝利おめでとうございます。今日の試合振り返っていかがですか?
「初戦なので(自)選手の動きは固かったですが、大勢の観客がいる中で勝利することができて良かったと思います。」
ー3-1というスコアで、攻守しっかりこなせた試合だと思いますが、監督としてどう感じましたか?
「攻撃の部分としては、チャンスの場面などで流れが悪い部分があったので、次戦の課題として改善していきたい。守備の部分では、最後のワンチャンスでやられてしまったので、そこは伸びしろだと感じました。反省を活かして、今後の練習で取り組んでいきたいと思います。」
ー次の試合はアウェーですが、次戦の意気込みを教えてください。
「選手たちはよくやってくれていると思うので、次戦もチーム一丸となって戦っていきたいです。」
ーまずは1得点目から振り返っていかがですか?
「常にゴールを決めることを目標としていて、泥臭いゴールでも決めたいという気持ちがあるので、結果につながってよかったです。」
ー今日の試合内容を含め今シーズンの目標を教えてください。
「今シーズン得点王を獲ることを目標としているので、開幕戦でゴール決めた勢いで、ゴールを量産していきたい。」
ー次戦に向けて意気込みをお願いします。
「次節は2得点を決めて勝利に貢献したいです。」
bottom of page