現在2位につけるCUPS聖籠は、ホームで3位のSR Komatsuと対戦した。
CUPS聖籠としては、勝ち点3を獲得して差を広げたいところ。
対するSR Komatsuは前節、終了間際に劇的逆転ゴールを決め、勢いに乗っている。
最後まで集中を切らさないことが勝敗のカギを握りそうだ。
立ち上がりはアウェイチームのペースで試合が進み、危うい展開が続く。
すると前半19分、山川が自陣でボールを失い、ウメオフィア ジョン ボスコ ウンズベが収めたボールを高田にカットインから豪快に振り抜かれ、先制点を許す。
その後もウメオフィア ジョン ボスコ ウンズベのポストプレーを起点に、左サイドに展開され攻め込まれるが吉田を中心とした堅い守りで難を逃れる。
SR Komatsuに試合を支配されたまま前半が終了。
試合の主導権を奪い返すべく、田中監督が動く。
HTに選手交代を決行し、4枚替えで得点を狙う姿勢を鮮明にすると
後半開始早々から、小野を中心とした攻撃で、ペースを掴むと後半2分、 後半から交代で入った中江が駆け上がり、クロスを上げると、フリーで空いてた小野がダイレクトでゴール右側に沈め同点。
その後も伊達のオーバーラップを起点に左サイドから攻めるが決めきることが出来ない。
後半終了間際、伊達の中への切込みから右サイドの遠藤に展開し、ゴール前に鋭いクロスを入れるが触ることができず流れてしまう。
決定機が続くも、結果は1-1で勝ち点1を分け合った。
前節同様、最大の課題といえる決定力不足に泣いた結果となった。
課題を解決し、次に向かって行くためにも、前を向いて取り組む必要がある。
次節は7/16にホームでエヌスタイルと対戦する。
試合は14:00キックオフ。
少し間が空くため、連戦の疲労を回復し、万全の状態で試合に挑んで欲しい。
—本日の試合振り返っていかがでしたか?
「初めてスタメンで出場する選手やキャプテンの吉田選手も初出場だったのですが、そういう選手が経験を積めたところがよかったです。あとは勝ち切りたかったですが、追いつくことができて良かったです。」
ーハーフタイムで選手交代したことが今日の試合に大きく影響を与えたと思うのですがその点はいかがでしょうか。
「1点取りに行くしかない状況だったので、一気に4枚替えをして、頭から勝負に出ようと思って挑みました。」
ー次節に向けての意気込みをお願いします。
「得点機会も作れているので、できていないところ改善して、いいところはさらに伸ばしていけるように練習していきます。」
ー本日の試合を振り返っていかがでしたか?
「個人として3年目にして初めてのリーグ戦というところで、やっぱり試合には入れていなかったというのが個人的な反省点で、チームとしても同様でそこは練習から変えていかないといけないかなと思います。」
ー後半の選手交代がハマった試合になったと思いますが、その点はどうでしょうか?
「後半からいつも試合に出てるメンバーが入ってきたので、流れは変わりましたが、毎回言っているフィニッシュのところで決めきれていないので、そこは練習から意識してやっていきたいと思います。」
ー次節に向けての意気込みをお願いします。
「自分たちの立ち位置として上位にいますが、CUPS聖籠は1位にいなければいけないチームだと思うので、日々の練習から大事に取り組みたいと思います。」